| VS 岩手ケセンズ戦 2005.4.16 | |
![]() |
|
岩手県南気仙沼地方の身体障害者野球チームとの劇的な再会試合でした。
|
![]()
★本日のルール★ 今日はロッキーズも正々堂々と、ボランティアはメンバーに入っていない。 障害をもっていても野球を楽しむことをまず目指す両チーム。 楽しい中にも勝負を意識する視線がバチバチ!さ〜どうなることやら? ![]() |
| 1回表:桜の花びらがはらはらと舞うのどかな土曜日。先攻岩手ケセンズでプレイボール! 障害者同士の試合とあって、今日はなんだかいつもとチット違う空気が流れる。今日も先発ピッチャーはいしざきです。 ![]() ![]() 2投目をいきなり撃たれ、岩手ケセンズは幸先のいいスタート。 しかし、今日のロッキーズの守備体制はバッチり!と藤本ヘッドコーチがニヤニヤしている。センター小川、ライト松林、レフト真木、ショートキャプテン石井、セカンド国分。 予想的中で、開始早々ファインプレーが続出。しかし5番バッターにセンターオーバーをかまされ、1点を先取されてしまう。 1回裏:さぁロッキーズの攻撃。1番バッターはとりあえず何でも1番がスキないしざき。 2球目をサラリと打ち、レフト前ヒットで出塁。国分サードフライでアウトとなるがキャプテン石井が内野安打、小川レフト前ヒットを打ち 早くも満塁、同点のチャ〜〜ンス! ![]() ![]() チャンス到来、お膳立てバッチりのバッターボックスへ真木が向かう。「まきくぅ〜ん!がんばってぇ〜。」とのベンチからの黄色い声に「プレッシャーに弱いからなぁ・・・。」と苦笑しながら言い訳がましいことをブツクサ言ってスタンバイ。 岩手ケセンズピッチャーも相当プレッシャーを受けているようで、ギリギリを狙って投げてくる。 すると今度はベンチから「なんだよー真木!当たれよー!よけてんじゃねーよ!」と容赦なくブーイング。結局フォアボールを選び、押し出しでロッキーズ1点を返し同点に持ち込む。 ![]() ![]() 続く平原もフォアボールを選び2点目。松林レフトフライ、三田監督もフォアボールを選び、またまた押し出しで結局3対1と逆転で2回へと突入。 |
2回裏:セカンド国分、サード平原、ショートキャプテン石井の見事なプレーに支えられ三者凡退でチェーンジ!![]() 2回裏:バッターは10番ファースト稲垣から。ピッチャーゴロに代走真木が全力疾走。しか〜〜し!タッチの差でアウト。 ここでもベンチから「おせーよ!真木」とヤンヤヤンヤのブーイング。言われるね〜今日は。どこかでいいトコ見せないとみんな納得しないかも〜。 先頭バッターいしざきに戻り、快調にセンターヒット。国分ライト前ヒットでノリノリのロッキーズ?と淡い期待を抱きつつ、キャプテン石井にその夢を託す。 ・・・ン?チャラリーン♪サードゴロに倒れ、いしざきがアウト。小川センターフライで儚い夢が幕を閉じた。ナンだよぉー! ![]() |
3回表:今日は両チームともメンバーは障害者オンリーなので、ボランティアグループはベンチでの声援・野次・打者代走のお仕事で忙しい。特に藤本ヘッドコーチはうるさい程(笑)真面目に仕事をしている。野次部門でも大活躍(?)試合に出たいんだろーね。少し体動かして疲れてくれないと口数減らないダロ。![]() 気がつけば岩手ケセンズが満塁となっている。 ゲッー!1点入っちゃったヨ! それでも鬼気迫るバッターをクセのある独特のいや〜〜な球で翻弄し続けるいしざき。それでもなんとか1点返されるだけでナイスセーブ。 3回裏:バッターは何かやらかしてくれそうな、おちゃめでやんちゃな真木。 しかし、期待されればされるほどズレてゆく今日の真木。やっぱりプレッシャーに相当弱いらしい。まだまだ修行だわね・・・牧クン! レフトフライで涙をのみ、平原三振、松林もアウトとなり、あっけなくチェンジ。ん〜不完全燃焼気味のロッキーズ。ゲームは後半戦へ。 |
| 4回表:またもや出ました国分のファインプレー。最近特に体をガンガン張るBUNちゃん。その勇ましいプレーには目を見張るものがある。苦悩して守備位置を煮詰めて来た藤本ヘッドコーチは目論見バッチリ大当たりで、とってもご満悦。 そうこうしているとキャプテン石井も素晴らしいプレーを見せてくれた。いい景色だ〜。 ![]() 4回裏:三田監督ショートゴロ、飯野三振、稲垣サードゴロ。 最初だけかよぉーってカンジ。イライラ・・・・。 ![]() |
| 5回表:あらら〜〜〜岩手ケセンズが暴れ出しちゃった。2点も追加されちゃってる。 3対4って?逆転されてんじゃないの!!ちょっとぉー!取材しててもつまんないじゃないのぉー!ロッキーズ!ファイトー! 5回裏:いしざきサードゴロ、国分ピッチャーゴロ、キャプテン石井セカンドゴロ。はぁ〜?早いよ・・・もうチェンジ? |
6回表:ここでロッキーズはピッチャー交代。速球の持ち主真木投手。ベンチからの盛大な拍手に送られ、カッコ良くマウンドへ登場。 バッティングは今ひとつだったので、この辺でチームに貢献してもらいたいものだ。と、またもやおっきな期待をみんなしてかける。 バッタバッタと三振で斬る真木。これには野次係の藤本ヘッドコーチも「いいんじゃないの〜。やっぱりオレとキャッチボールしたのが良かったんだな!」すかさずベンチの別野次部隊が「誰も誉めないから自分で誉めてら〜!」とするどいツッコミ。さすがロッキーズは連携プレーが上手だね〜。 あっ!という間に三者凡退にザックリ斬り、ベンチに戻って来た真木。とぼけた顔で「い〜んじゃない?オレ。」とメンバーとハイタッチ。 ![]() 6回裏:小川運良くピッチャーエラーで出塁。続くバッターは真木。「相手を三振に仕留めておいて自分が三振すんじゃねーぞ!」藤本ヘッドコーチの厳しくもあり心のこもった暖かいご助言にフォアボールを選び出塁。平原三振、松林サードゴロ、三田監督がフォアボールを選び満塁! でも・・・あんまり期待かけちゃうと空しくなるからね。チラ見程度でおとなしく観戦していると、おとなし〜くランナーが引き返して来た。あらま!満塁っつーイイ景色だったのに・・・・。何もできずに終わってしまったラス前の大事な回が終了。 |
| 7回表:さー!最終回だよ!守っていこーぜぃ。快調に三振を取り、危うい場面もクリアし、なんとか追加点を許さずに守りきったロッキーズ。 7回裏:2点入ればサヨナラ勝ちの華やかな終焉を、誰もが夢を描いている最終回は飯野からスタート。ピッチャーゴロでバッターチェンジ。稲垣内野安打で代走真木が出塁。トップに戻っていしざきがヒットでランナー2,3塁。 国分のサードゴロに思わず飛び出した3塁ランナーの真木。はさまれつつ、頭にボールを直撃されるも根性でホーム!やったー同点! ![]() キャプテン石井ショートフライ、小川サードゴロでゲームセット! |
| 野球を楽しむことを目指す障害者野球チーム、岩手ケセンズと東京ロッキーズ。 交流を大切にする気持ちがあっての今回の試合。 岩手へ遠征に行ったのはもう7年も前のことだそうだ。7年もの長い月日を経て、 岩手から9時間もかけて大型バスで上京してくれた岩手ケセンズ。 野球を通して出会ったそれぞれのチームのメンバーは、障害者であることを微塵も感じさせない程、 呆れるくらいのパワーとエネルギーを発してくれた。 ![]() 4対4でニッコリ引き分けネ♪ |
…presented by joji town…
since 2000.9.13