●プロフィール

海老澤 徹二郎 えびさわ てつじろう

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1958年3月13日生まれ 魚座 AB型

東京消防庁 武蔵野消防署        

第81消防特別救助隊長

日本赤十字社 水上安全法 指導員

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本業:東京消防庁 武蔵野消防署 第81消防特別救助隊長

      「レスキュー隊」隊長。昭和54年12月1日よりレスキュー隊として勤務。すでに1200件もの

      現場を経験。悲しい、辛い現実の中、元気になられた方からのお礼や感謝の言葉に励まされ

      ながら、現在も毎日部下と一緒に訓練をする。イヤな事は訓練で忘れるようにしている。

 

がんばる業その1:日本赤十字社 水上安全法 指導員

      ボランティア活動。海やプールなど、水のあるところで発生した事故等に、体ひとつで医師へ

      バトンタッチするところまで救助・応急処置を施す。ボランティアなので、もちろん勤務のない日に

      自分の体調と相談しながら参加している。

 

趣味:スキューバダイビング、サーフィン。海が好きだねー。若いころはサッカー・剣道・バスケ・アメフトなんかも

    やってたよ。あとは「靴マニア」。(初めて聞いた!)靴にはうるさいですよ〜。勿論自分で磨くし。

    基本は、自分の事は自分でやる!当たり前ですよ!(私服はかなりおしゃれっぽ〜い)

夢・・・:いっぱいあるな〜。ん〜〜?でもやっぱり!この仕事を責任もって全うしていく事。若い次世代に伝承

    していく事。カナ?現場にでたら、我々人命救助のプロはマイナスの結果は出しちゃいけないんですよ。

    それには、とにかく!日々の訓練と研究が必要。年齢に伴う体力の衰えもあるけど、自分も一緒に

    後輩たちと同じ訓練をこなす。

    それをしなければ人間関係の構築なんてできませんね。当然、部下との信頼関係も築けない。 

お言葉:生活信条も含めて、生き方として「FOR THE PEOPLE」ズバリ!人の為。

     過去は生ゴミですよ。悲しいこと・辛いことは忘れちゃいけないけど、引きずってもいられない。

     現場に急行する間に、状況を頭の中で思い描いておいて、現場で指示を出す。

      到着して想像と違っていたら、今までの経験を

     生かし 臨機応変に対処しなければならない。

     それも 瞬時の判断。

     その中で、指示を与えるだけではなく、

     いかに部下に考えさせて、行動させるか。

     それも含めて指示を出せなければならない。

     この仕事、憧れてたし好きだったんですよ〜。

     冗談じゃなく!消防署に気軽に遊びにきて下さいよ!敷居が高く思われがちですが、全然そんな事 

     ないんですから!

弱点:精神的にも肉体的にもまだまだ弱い事。


編集後記

身長181cm。42歳。もちろんお腹なんて出てません!

ご自身、「ラテンの血が流れてるかも・・・」とおっしゃるくらい、ちょっと日本人離れしたお顔。

お話してると、何かに包みこまれているような安心感・包容力・存在感。

ドーシテ?ナンデ?そんなに強いの?正義感なんて言葉が安く思えて、事前に用意していった

「正義感がお強いんですね?」なんて、トンデモナイ!聞けませんでした。

ありきたりの感想ですが、私たちが安心して暮らせ、いざとなったら助けを求め、それに対し身内でもないのに

一生懸命、全力を尽くしてくれる。自分の為に全てを投げ出して助けてくれる人って・・・

なかなか、そう簡単にいません。っていうか、そこまで信頼関係を結べて、「アイツなら命を投げ出して自分の為に一肌脱いでくれる」

って言える人が身近にいらっしゃいますか?私には居て欲しい!って願望はありますが、

人に対してそれができるか?と問い掛けたら出来ません。ましてや見ず知らずの方、初めて会った方に自分の命を預けられるかって。

取材の最中も隊員の方々はトレーニングをされていました。バンザイ!した格好でダンベルを持ちながらの

ランニング&階段ダッシュ!「ただ走るだけじゃ意味ないでしょ?」と海老澤隊長。

あっさり言うんだわ!これがマタ!


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文責:jojitown hiromi 取材日:2000.10.19